英エネルギーデータ大手ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は1月9日、2018年の世界全体でのサステナブル負債性商品の発行額分析結果を発表。2017年の1,960億米ドル(約21.3兆円)から2018年は2,470億米ドル(約26.8兆円)に伸長した。
今回集計対象の「サステナブル負債性商品(Sustainable Debt)」には、使途を環境目的に限定するグリーンボンド、使途を社会課題解決目的に限定するソーシャルボンド、グリーンボンドとソーシャルボンドの両方の性質を持つサステナビリティボンド、使途を環境目的に限定するグリーンローン、ESG指標によって金利が変動するサステナビリティ連動型ローン、ブルーボンド等のその他関連商品が含まれる。
グリーンボンドの発行額は、2016年から2017年には68%増加したが、2017年から2018年は5%増に落ち着いた。一方、サステナビリティ連動型ローンは677%増と急成長した。
【参照ページ】Sustainable Debt Market Sees Record Activity in 2018
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