Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】紛争鉱物RMI、ブロックチェーン用いた鉱物サプライチェーン管理ガイドライン公表

 電子機器業界サステナビリティ推進機関RBA(責任ある企業同盟、旧EICC)の紛争鉱物フリー推進イニシアチブ「責任ある鉱物イニシアチブ(RMI、旧CFSI)」は12月12日、鉱物サプライチェーン管理にブロックチェーン技術を用いる際の自主ガイドラインを発表した。昨今、鉱物サプライチェーン管理にブロックチェーンを活用するプロジェクトが世界で複数立ち上がっており、今回のガイドラインは推奨される基本的要件を提示した。

 ブロックチェーン・ガイドライン策定は、2018年3月に開始。パブリックコメントでは、複数の業界関係企業やブロックチェーン技術開発企業からも意見を得、今回の策定に至った。RMIが策定してきた紛争鉱物報告テンプレート「CMRT」を基にしている。

 今回のガイドラインでは、利用すべきID、情報の受け渡し時にブロックチェーンに記録すべきデータ項目、天然資源や金属の加工時におけるデータの取扱アプローチ等をまとめている。

 今後もRMIは、同ガイドラインを継続的に改訂していく予定。

【参照ページ】Responsible Minerals Initiative Releases Blockchain Guidelines to Drive Alignment in Mineral Supply Chain Due Diligence
【ガイドライン】Responsible Minerals Initiative Blockchain Guidelines

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。