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【国際】WHO、衛生分野対策の進捗が遅いと警鐘。中央・地方政府向けに「衛生・健康ガイドライン」発表

 世界保健機関(WHO)は10月1日、国や地方政府に対する衛生・健康分野の新たなガイドライン「衛生・健康ガイドライン(Guidelines on sanitation and health)」を発表した。衛生分野は、国連持続可能な開発目標(SDGs)にも位置づけ得られている分野だが、WHOによると90ヶ国で対策の進捗が非常に遅れている。今回のガイドラインを実行することで、非衛生な水環境に起因する下痢からの死亡から約83万人が救われるという。WHOは、衛生への投資は6倍のリターンがあると強調し、対策強化を促した。

 今回のガイドラインは、主に4つの提言から構成されている。「全ての地域で安全なトイレへのアクセスを確保」「排泄物からの健康リスクに対する地域ごとのリスクアセスメントの実施」「通常の地方政府計画や行政サービスの中に衛生を統合」「ヘルスケア業界の衛生への投資促進」がその内容。

【参照ページ】WHO calls for increased investment to reach the goal of a toilet for all
【ガイドライン】Guidelines on sanitation and health

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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