国際機関複数は9月26日、事業や投資の分野でのインパクト・マネジメントに関する国際イニシアチブ「インパクト・マネジメント・プロジェクト(IMP)」を発足した。参加機関は、国連開発計画(UNDP)、国際金融公社(IFC)、経済協力開発機構(OECD)、国連責任投資原則(PRI)、GRI、Global Impact Investing Network(GIIN)、Social Value International(SVI)、World Benchmarking Alliance(WBA)、Global Steering Group for Impact Investment(GSG)の9つ。
IMPは元々、インパクト・マネジメント分野の団体として2016年に発足。今回、9つの機関によるネットワーク組織として発展的な衣替えを遂げた。現在、Bridges Fund Managementが事務局機能を果たしている。IMPは、インパクトの理解、測定、報告をするための一般的な原則の策定を行う。国連持続可能な開発目標(SDGs)により、企業や金融機関、投資家にインパクトの測定が求められてきており、今回有力機関が結集した。
またアドバイザーとして、ブラックロック、PGGM、アクサ・インベストメント・マネージャーズ、UBS、バークレイズ、ピムコ、ニューバーガー・バーマン、ハーミーズ・インベストメント・マネジメント、Generation Foundation、ビッグ・ソサイエティ・キャピタル、フォード財団、オミダイアネットワーク、英国際開発庁(DFID)、マース、MacArthur Foundation、リープフロッグ・インベストメント等も協力している。
【参照ページ】The IMP launches global network to mainstream impact management
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