家具世界大手スウェーデンIKEAは9月13日、家庭配送用のトラックを2025年までに100%電気自動車(EV)等のゼロエミッション車に切り替えると発表した。中間目標として、2025年までに、アムステルダム、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、上海の各中心部でEV配送を実現する。
IKEAは、科学的根拠に基づく二酸化炭素排出量削減目標を設定し、2030年までに純排出量をゼロにする目標を掲げている。2017年9月には、The Climate Group(TGC)の「EV100」にも加盟した。
同社はまた、2020年までにIKEA店舗、オフィス、配送センター30ヶ所にEV充電ステーションを設置。2030年までには、IKEAグループの店舗、オフィス、配送センターを訪れる従業員や顧客の交通手段からの二酸化炭素排出量を50%削減する目標も掲げた。
【参照ページ】IKEA Group commits to zero emissions targets for home delivery in five major cities by 2020
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