明治安田生命保険は2018年10月から、低効率の石炭火力発電を手がける企業に対する新規の投融資を国内外で原則取りやめる。日本経済新聞が9月12日報じた。今後は「超々臨界圧」方式等の高効率石炭火力発電プロジェクトのみ投融資を検討する。先に石炭火力発電への融資ポリシーを発表した日本生命保険や第一生命保険は、石炭火力発電建設のプロジェクトファイナンスのみを禁止対象としていたが、明治安田生命保険は、関連企業へのコーポレートファイナンスも禁止する。
同社は、2020年3月までにサステナビリティ投融資を5,000億円まで積み上げる方針を示しており、今回の取組もその一環。サステナビリティ融資とは言えない石炭火力発電への投融資を減らし、他の分野への投融資を増やす考え。
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