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【アメリカ】カリフォルニア州下院、2045年までに同州電力を100%脱化石燃料化させる州法案可決

 米カリフォルニア州下院は8月28日、カリフォルニア州の電力会社に対し、2045年までに化石燃料を用いた火力発電を段階的に廃止し、再生可能エネルギーに転換することを目標として設定する州法案「SB100」を可決した。今後、同法案は州上院での審議に入る。

 中間目標として、2026年までに再生可能エネルギー発電を50%、2030年までに60%にまで引き上げることを義務化する。2045年までの脱化石燃料については義務や罰則は現段階では設けていない。

 米国ではすでにハワイ州が、2045年までに同州をカーボンニュートラル化する州法を成立させている。

[2018年9月11日追記]
 米カリフォルニア州上院は8月29日、同法案を25対13の賛成多数で可決。9月10日にジェリー・ブラウン同州知事が署名し成立した。

【参考】ハワイ州、2045年にまでに同州をカーボンニュートラル化する州法制定(2018年6月9日)

【法案】SB-100 California Renewables Portfolio Standard Program: emissions of greenhouse gases.

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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