CDPは8月22日、水の分野でのインフォグラフィックを発表。国連持続可能な開発目標(SDGs)のゴール6「安全な水とトイレを世界中に」の実現に向け企業の役割を示すとともに、CDPウォーター情報開示への参加を促した。
(出所)CDP
今日、世界21億人以上が安全な飲料水にアクセスできず、45億人が適切な衛生設備を欠く状態に生活している。また、世界の排水の80%以上は適切に処理されずに排出されており、世界人口の3分の2が希少化する水資源の影響を受けている。このままいくと、気候変動によって悪化した水資源供給は、2050年までにGDPの最大6%分の水コストを社会に強いるとともに、真水獲得競争は激化、移民も発生するという。
CDPウォーターを通じて水の情報開示を行う企業は現在、世界2,000社。3年前の1,200社から大幅に増加した。水循環に乗り出すとともに、経営の中に水リスクマネジメントを考慮し始めている。
【参照ページ】SDG6: How corporate action is driving a water-secure future
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