国際標準化機構(ISO)は8月21日、エネルギーマネジメントシステム規格「ISO50001」を改訂し、「ISO50001:2018」を発行した。ISO50001は、エネルギー効率の改善や炭素マネジメントのための規格。2011年に初版が発行された。
今回の改訂では、エネルギーパフォーマンスに関する重要な概念を明確化し、リーダーシップの責任強化も重視した。また、親和性の高い規格である環境マネジメントシステム規格「ISO14001」等との互換性も高めた。データ収集と正規化に関するセクションも改善された。
ISOによると、2016年までのジテ園で20,216件のISO50001規格認証が発給された。今回の改訂は、ISO/TC 301が担当。事務局は米ANSIと中国SAC
が事務局を務めた。
【参照ページ】ISO 50001 for energy management gets a boost
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