輸送世界大手米UPSは7月31日、ロサンゼルスのEVトラック・スタートアップ企業Thor Trucksと協働し、クラス6(8,846–11,793kg)のEVトラックの開発と走行実験を行うと発表した。今年後半には実運用される予定。
Thor TrucksのEVトラックは、一回の充電で約160km走行可能。同社が設計・開発したバッテリーは軽量で耐久性が高く、長距離の運転が可能。UPSとThor Trurkcは、6ヶ月をかけ、路上走行、耐久試験、バッテリー容量試験等様々な項目をテストする。
UPSは、持続可能な事業運営を目指し、代替燃料車や先進技術を用いた自動車を積極的に採用しようとしており、特に電気自動車に注力している。これまでにも、ARRIVAL、ダイムラー、テスラ、Workhorse等のEV関連企業と「Rolling Laboratory」アプローチで協業し、9,300台もの低排出自動車を走らせてきた。Thor Trucksにとって、UPSが初のパートナーとなる。
【参照ページ】UPS To Test New Electric Vehicle
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