米垂直農法大手Crop Oneとドバイのエミレーツ航空ケータリング(EKFC)は6月27日、世界最大級の垂直農場型の植物工場をドバイに建設するための合弁企業を設立すると発表した。両社で合計4,000マン米ドル(約45億円)出資する。
垂直農法は、高層建築物の中に人工的に農業空間を創り出す農法。土壌を用いない水耕栽培を行うのが特徴的。一般的な農法に比べ水消費量も大幅に削減できる。また今回の植物工場では、殺虫剤も一切用いず、デジタル技術と機械技術を駆使して栽培環境を調整する。
両社は、今回の植物工場に成功すれば、天候状況や土壌状態を一切に気にせず、安定的に農作物を栽培できると意気込んでいる。
【参照ページ】Future of Farming: Crop One’s Joint Venture Will Be The Largest Vertical Farm In the World
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