丸井グループは7月10日、再生可能エネルギー100%で事業電力を目指す国際イニシアチブ「RE100」に加盟した。2025年までに事業電力100%再生可能エネルギー化を70%に、2030年までに事業電力100%再生可能エネルギー化する。実現に向けては、国内電力小売事業者みんな電力から再生可能エネルギー電力を購入する。日本の小売企業がRE100に加盟するのは今回が初めて。
みんな電力の「ENECT RE100 プラン」は、日本で初めてブロックチェーン技術により供給元の再エネ発電所の特定(電源のトレーサビリティー)を実現するもの。同プランでは、ブロックチェーンP2P電力取引プラットフォーム(ENECTION 2.0)を独自に開発し、再エネ発電所からの電力を需要と30分単位でマッチングさせることができる。
丸井グループは3月29日、科学的根拠に基づく二酸化炭素排出削減目標設定イニシアチブ(SBTi)に、日本の小売事業者として初めて目標が認定されている。2030年度までに2016年度比で、グループ全体のスコープ1とスコープ2の合計を40%削減。スコープ3を35%削減する。さらに長期目標として、2050年度までに2016年度比でスコープ1とスコープ2の合計を80%削減する。
【参照ページ】丸井グループが再エネ100%をめざす国際的イニシアチブ『RE100』に加盟
【参照ページ】丸井グループの温室効果ガス削減目標が日本の小売業界で初めて『Science Based Targets(SBT)イニシアチブ』の認定を取得
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