ソフトバンク・グループが運用管理するソフトバンク・ビジョン・ファンドは5月31日、自動車世界大手米GMの自動運転技術開発子会社GMクルーズ・ホールディングスに22.5億米ドル(約2,500億円)出資すると発表した。ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資手続き完了後、GMも同社に11億米ドル(約1,200億円)出資する。
ソフトバンク・ビジョン・ファンドの出資は二段階で行われる。同社はまずGMクルーズ・ホールディングスに9億米ドル出資。その後、GMクルーズ・ホールディングスが自動運転技術を商用化させた後に残りの13.5億米ドルを出資する計画。全額出資されると、ソフトバンク・ビジョン・ファンドのGMクルーズ・ホールディングスにおける株式保有比率は19.6%となる。
GMクルーズ・ホールディングスは、2019年後頃の自動運転の商用化を目標に掲げる。自動運転により、事故減少、二酸化炭素排出量削減、渋滞ゼロを実現する考え。
【参照ページ】SoftBank Vision Fund to Invest $2.25 Billion in GM Cruise
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