IT世界大手米フェイスブックは5月24日、今年4月に宣言した選挙等の政治的な内容を含む広告のラベル表示を米国で開始したと発表した。今回の措置により、政治広告については広告主の名前が表示されるようになる。さらに、ラベルをクリックすることで、広告主の広告予算や、広告に閲覧者数、閲覧者の年齢、地域、性別等の情報も確認できる。同様の措置は、フェイスブック、インスタグラムの双方に適用された。
さらに、選挙広告に関する過去7年間のデータは、facebook.com/politicalcontentadsから誰でも検索し、閲覧できる。また、米国での政治広告の掲載者は、事前にフェイスブックに対し政治的信条や所在地を通知し承認を得なければならなくなった。
今回の措置は、2016年大統領選挙に対しフェイスブックが政治的利用されたとの批判を受けてのもの。
【参照ページ】Shining a Light on Ads With Political Content
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