銀行世界大手米バンク・オブ・アメリカは5月17日、同社として4回目となるグリーンボンドを発行した。発行額は22.5億米ドル(約2,500億円)で同社として過去最大。使途は再生可能エネルギー事業へのファイナンス。2013年からの累積発行額は43.5億米ドル(約4,800億円)。
同社は、2007年から低炭素分野やサステナビリティ分野へのファイナンスを推進しており、累積のファイナンス額は870億米ドル(約9.7兆円)に達する。目標は1,250億米ドル(約14兆円)に設定している。
同社グループの証券会社バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチもグリーンボンド発行時の引受を2007年以降強化しており、2017年の比例配分ベースの引受額だけでも41発行体、65億米ドル(約7,200億円)に上る。2007年からの累計では、100位上の発行体に対し合計270億米ドル(約3兆円)の引受を実施した。
【参照ページ】Bank of America Issues Fourth and Largest Corporate Green Bond for $2.25 Billion
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