食品包装世界大手スウェーデンのテトラパックは4月30日、紙製ストローの開発計画を公表した。使い捨てプラスチックストローが環境問題となっていることに対応する。
テトラパックはこれまで、プラスチック製ストローを飲料を飲み干した後に箱に戻し箱ごと回収できるようにすることを消費者に呼びかけてきた。こうすることでプラスチックごみが海洋等に浮遊するのを防いできた。しかし今回、抜本的なソリューションとして紙製ストローの投入に踏み切る。
テトラパックが提供する包装の75%は紙製。紙技術を活かし、プラスチックごみの削減に貢献していく。
【参照ページ】Tetra Pak to develop paper straws for its portion-size carton packages
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