クリスティーナ・フィゲレス元気候変動枠組条約事務局長率いる国際環境NGOネットワーク「Mission2020」は3月20日、ロンドンで開催された気候債券イニシアチブ(CBI)の年次会議の中で、地方政府及び企業にグリーンボンド発行を要求する新たなキャンペーン「グリーンボンド・プレッジ(Green Bond Pledge)」を立ち上げた。同キャンペーンには、CBI、Ceres、CDP、The Climate Group(TGC)、Global Optimism、Citizens Climate Lobby、自然資源防衛協議会(NRDC)の環境NGOの他、カリフォルニア州知事室、カリフォルニア州財務長官室が協力している。
グリーンボンド・プレッジは、2℃目標達成に向け2020年までに実現すべき変化を起こすため、地方政府や企業に対して同プレッジへの署名を呼びかけている。まずは2018年9月にサンフランシスコで開催される世界規模の気候変動対応集会「Global Climate Action Summit 2018」までに多くの機関から署名を集めることを目指し、2019年も活動を継続する。
同プレッジは別途、主要な機関投資家に対し、企業や企業に低炭素プロジェクトを実施を働きかける投資家声明への署名を呼びかけた。
【参照ページ】NEW GREEN BOND PLEDGE AIMED AT CITIES, GOVERNMENT & CORPORATES CHRISTIANA FIGUERES ANNOUNCES GREEN BONDS FOR INFRASTRUCTURE CAMPAIGN
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