CDPは2000年に欧米を中心とした機関投資家が共同で、世界の大企業500社(FT株式時価総額上位500社)に気候変動への取り組みについて質問票を送付したことに始まります。
2015年からは、投資家の皆さまにより一層CDPのデータ及び環境情報を投資活動にご利用いただくため、CDPでは、四半期ベースで投資家向けにセクターレポートを作成しております。CDPが展開しているセクターレポートは、排出量が大きいとされるセクター(自動車、電力、化学、石油&ガス、金属&鉱物、セメント)を対象に、そのセクターに属する企業の気候変動に関するパフォーマンス等の情報を財務情報と絡めて分析することにフォーカスしております。 また、2℃目標を掲げるパリ協定の目標達成に向けた進捗状況を追跡するためのレポートとしても構成されています。さらに、CDPのセクターレポートは、ExtelのIRRI(Independent Research in Responsible Investment:責任投資独立リサーチ)の機関投資家を対象とした調査において、最も革新的なリサーチプロダクト&No.1気候変動リサーチ機関(Most innovative research product & No.1 climate change research house)として、2年連続(2015年、2016年)で評価を頂いております。また、Best SRI Research(Investment Week Research Awards)も2年連続(2016年、2017年)で受賞しております。
今回、このセクターレポートのプロジェクトを担当しているCDPインベスターリサーチチームのシニアアナリストであるLuke Fletcherの来日に合わせ、投資家の皆さま向けにセミナーを開催いたします。最新版のセクターレポートを用いて、ESG 情報をどのように財務分析に生かせるのか、また、企業とのエンゲージメントのテーマのヒントなどが得られるセミナーとなります。是非、皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
日時
2018年3月20日(火)14:00〜16:00(13:30受付開始)
場所
ブルームバーグ(東京都千代田区丸ノ内2-4-1 丸ノ内ビルディング21階)
定員
100名
参加申込フォーム
https://cdp-jp.net/1517880985
申込締切
2018年3月2日(水)
参加費
無料
プログラム(予定)日英同時通訳あり
- CDPのセクター分析・最新レポートの財務分析への活用について
- 企業の気候変動に関するパフォーマンスと投資家のエンゲージメント
- パネルディスカッション
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