カリフォルニア州教職員退職年金基金(CalSTRS)は2月2日、ESG投資運用受託機関を8社選定した。各機関は特徴のある戦略で運用資産を受託し、ESG投資を展開する。カルスターズは15ヶ月間かけ運用会社選定を行った。
カルスターズの運用資産総額は2017年末時点で2,253億米ドル(約25兆円)。カリフォルニア州の教職員やその家族約94万人が加入している。運用アセットクラスは、株式55%、債券13%、不動産12%、プライベートエクイティ8%、現金3%、リスクヘッジ資産8%等。カルスターズは、全アセットクラスでESG要素を考慮することを方針としている。
今回選定された運用会社は…
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