国連グローバル・コンパクト(UNGC)とビジネススクール対象の国連責任経営教育原則(PRME)は1月23日、世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)の夕食会で、世界のトップビジネススクールに対し、ビジネスやマネジメントの教育の中に国連持続可能な開発目標(SDGs)やサステナビリティ概念を導入することを求めた。PRMEは2007年発足。すでに世界300校近くが署名している。
夕食会にはビジネススクールの学長や企業経営者が約40名集まった。夕食会では、2018年から2019年までのPRMEの新イニシアチブ「PRME Champion」も発表された。同イニシアチブでは、高等教育機関38校がSDGsの価値観に沿った教育や研究、外部とのパートナーシップを進めることを誓い、SDGsへの取組を進展される活動。日本のビジネススクールの参加はゼロ。
また、PRMEは、ビジネススクールのランキング評価項目に、SDGsへの取り組みを含めることを提案。ランキング評価に反映させることで、教育内容や研究、キャンパスにおけるあらゆるアクティビティの変化を促せるとした。
【参照ページ】UN Global Compact and PRME call for business school to focus on the Global Goals
【機関サイト】PRME
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