Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】COSOとWBCSD、ESGリスクをERMフレームワークに統合する報告書の要約原案発表

 ERMガイドライン策定COSO(米トレッドウェイ委員会支援組織委員会)と持続可能な発展を目指すグローバル企業団体WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議)は1月23日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の場で、ESGリスクを全社的リスクマネジメント(ERM)フレームワークに統合する手法を示す報告書のエグゼクティブ・サマリー案を発表。パブリックコメント受付を開始した。報告書本編の原案は、2月開催のGreenBiz2018で発表される予定。

COSOが提唱するERMフレームワークは、ERMのデファクト国際標準とも言えるほど、企業に広く採用されている。2017年に最新版「Enterprise Risk Management-Integrating with Strategy and Performance」が発表され、ERMを実行するための5つの要素と20原則がまとめられた。

(出所)COSO

 COSOとWBCSDは、今回の報告書を通じて、世界的に関心の高まるESGリスクをCOSOのERMフレームワークの20原則にどのように統合するかを整理しようとしている。発表されたエグゼクティブ・サマリー案には、20原則とESGリスクの概念的な統合図が掲載されており、7つのステップとしてまとめられた。さらに、各ステップごとに自己点検するための16の質問も示した。
 
【参照ページ】COSO, World Business Council for Sustainable Development to Issue First- Ever Guidance for Applying Enterprise Risk Management (ERM) to Environmental, Social, Governance-related Risks
【エグゼクティブ・サマリー案】Applying enterprise risk management to environmental, social and governance-related risks

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。