食品・消費財大手や小売大手が加盟する国際的な業界団体コンシューマー・グッズ・フォーラム(CGF)は1月17日、初の中国オフィスを上海に開設したと発表した。中国の食品・消費財・流通企業を対象とした取組を加速化するとともに、中国企業のグローバルな場で意思表明する機会を構築していく。
CGF理事会では、中国小売大手・北京華連グループの吉小安会長が長年理事を務めており、最近では中国Eコマース大手アリババグループの張勇CEOも理事に加わっている。CGFのオフィスは、フランスの本部、米国(北米)、コロンビア(中南米)、日本(アジア太平洋)に続いて5ヶ所目。
中国オフィス開会式には、CGFのPeter Freedmanマネージングディレクターや、中国小売大手・物美(WuMart)CEO、歩歩高(Better Life)CEO、麦徳龍中国(METRO China)社長等が出席。中国におけるサプライチェーンの透明性、健康な生活の提供、食の安全や持続可能な環境の重要性について話し合った。
中国・習近平国家主席は、中国共産党19次全国代表大会の中で持続可能な発展にを重要政策の一つとして掲げており、CGFも政府との連携を模索する。
【参照ページ】The Consumer Goods Forum Unveils New China Office – a Hub for Promoting Sustainable Business Growth
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら