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【国際】2017年の再エネ関連投資額は約37兆円。中国が40%を占める。BNEFレポート

 英エネルギーデータ大手ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)は1月16日、2017年の再生可能エネルギー関連分野の投資トレンドをまとめたレポート「Clean Energy Investment Trends 2017」を発行した。世界の再生可能エネルギー関連投資は2017年、3,335億米ドル(約37兆円)。2016年の3,246億米ドルから3%上昇した。しかし、過去最高だった2015年の3,603億米ドルには達しなかった。


(出所)BNEF

 増加の背景には、中国で再生可能エネルギー関連投資が1,072億米ドルから1,326億米ドルに24%増加したことが大きい。中国の投資額は世界全体の40%を占める。投資の内訳は、太陽光発電分野が60%を超え、風力発電分野が約30%。太陽光発電だけで53GWの設備容量が増加した。中国は昨年当初の予測を20GWも上回る設備容量の増加を見せた。政府の再生可能エネルギー導入補助金は、規定の予算内に限られているが、再生可能エネルギー発電事業者は、将来補助金を受け取れると見ている。また太陽光発電コストが大きく下がったことも大きく影響している。

 投資額3位は日本の234億米ドル。太陽光発電が50%弱を占める。しかし、日本の投資額は、2014年に443億米ドルと過去最高記録した後、毎年減少しており、昨年も2016年の279億米ドルから16%減少した。再生可能エネルギー発電比率が35%にまで達しているドイツも、2016年から26%減少し146億米ドル。同じく約30%に達している英国も、2016年から56%減少し103億米ドルだった。投資額5位のインドは、2016年から20%減少し、110億米ドルだった。

 一方、後続国は投資額が大きく増加してきている。ブラジル62億米ドル(10%増)、フランス50億米ドル(15%増)、スウェーデン40億米ドル(109%増)、オランダ35億米ドル(30%増)、カナダ33億米ドル(45%増)、韓国29億米ドル(14%増)、エジプト26億米ドル(495%増)、イタリア25億米ドル(15%増)。

 世界全体の投資内訳は、太陽光関連1,610億米ドル、風力関連1,070億米ドル、スマートエネルギー技術490億米ドル、バイオエネルギー70億米ドル。

 投資アセットクラス別では、1MW以上の大規模発電所のアセットファイナンスが約3分の2の2,161億米ドル。!MW未満の小規模発電が494億米ドル。企業R&D投資が221億米ドル、政府R&D投資が145億米ドル。再生可能エネルギー関連上場企業の株式発行が87億米ドル。ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティが41億米ドル。

【参照ページ】Runaway 53GW Solar Boom in China Pushed Global Clean Energy Investment Ahead in 2017

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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