英ESG投資運用専業Impax Asset Managementは1月9日、2017年10月から12月までの第1四半期の運用資産状況を発表した。2017年12月末時点の運用資産総額は82億ポンド(約1.3兆円)で前四半期から13%伸長した。Impax Asset Managementは、ロンドン証券取引所の新興市場AIMに上場している。
運用アセットクラスの構成比は、12月末時点で上場株94%、非上場株9%、不動産投資ファンド1%未満。同四半期の伸びでは、上場株の伸びが大きく、9月末時点の68億ポンドから12月末時点の78億ポンドに増加した。
同社は、2017年9月18日に米Pax World Managementの買収を発表したが、今回の統計には含まれていない。買収手続は予定通り進んでいる。
同社の顧客は、主に北米と欧州市場。今後も顧客のESG投資意欲は旺盛だという。
【参照ページ】Impax Asset Management Group plc – Q1 AUM update
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら