米誌ニューズウィークは12月18日、今年の企業環境ランキング「グリーン・ランキング2017」を発表した。対象は2016年12月31日時点での世界全体での時価総額上位500社。企業の公開情報から定量データを抽出し評価した。評価の観点は、エネルギー生産性(15%)、二酸化炭素排出量生産性(15%)、水生産性(15%)、廃棄物生産性(15%)、環境商品売上(20%)、経営陣報酬との連動(10%)、取締役会へのサステナビリティ委員会設置(5%)、環境データの第三者保証(5%)。さらに罰金命令と、石炭・武器・たばこの売上が多い企業については、最大で5%差し引きかれる。評価では、世界経済フォーラムのGlobal 100発表でお馴染みCorporate Knightsとの協働で実施された。
ランキングでは、対象となった500社について1位から500位までのランキングが付けられている。
Green Ranking 2017 Global 500の上位10社
- ロレアル(フランス)
- セントリカ(英国)
- Enbridge(カナダ)
- シーメンス(ドイツ)
- シスコシステムズ(米国)
- ヘンケル(ドイツ)
- アクセンチュア(アイルランド)
- BTグループ(英国)
- アディダス(ドイツ)
- フィリップス(オランダ)
100位までに入った日本企業
- トヨタ自動車
- 大和ハウス工業
- 日立製作所
- パナソニック
- NTTドコモ
- NEC
- 日産自動車
- デンソー
- 伊藤忠商事
- JR東日本
【ランキング】Green Ranking 2017
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