金融業界の国際的な業界7団体が今年設立したグローバル・グリーンファイナンス会議(GGFC)は12月7日、各国の政策担当者や市場参加者向けの国際レベル及び国レベルのグリーンファイナンス関連ガイドラインやガイダンスを整理した報告書「Global and European Green Finance Policy Directory」を発行した。
グローバル・グリーンファイナンス会議(GGFC)は、グローバル金融市場協会(GFMA)、国際資本市場協会(ICMA)、欧州銀行連盟(EBF)、欧州カバード・ボンド会議(EMF-ECBC)、国際金融協会(IIF)、ローン市場協会(LMA)、国際取引所連合(WEF)の7機関が発足。国際NGOのCeres、欧州金融ラウンドテーブル、InsuranceEuropeもオブザーバー参加している。
報告書では、G20、金融安定理事会(FSB)、OECD等の国際レベルのもの、またEUとアジア太平洋地域の国レベルのガイドライン等がまとめられている。アジア太平洋地域では、中国、インド、ASEANについて記載されているが、日本はない。
【参照ページ】Joint-industry group publishes directory of global and regional green finance policy initiatives
【報告書】Global and European Green Finance Policy Directory
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