大和証券投資信託委託は9月26日、「FTSE Blossom Japan Index」に連動した運用成果の達成を目指すETF(上場投資信託)「ダイワ上場投信-FTSE Blossom Japan Index(コード:1654)」を東京証券取引所に上場したと発表した。同ETFは、「FTSE Blossom Japan Index」をインデックスとする初めとのETF。
同インデックスは、今年7月3日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用した3つのESGインデックスのうちの一つ。FTSE Japan Indexに選定されている約500銘柄をユニバースとし、国内外のESG要因への対応力が優れた企業のみ151銘柄で構成されている。ESG評価では、国連持続可能な開発目標(SDGs)を含む既存の国際的なESG基準を用いており、FTSE Russelが独自に世界共通評価モデルを構築している。従来の時価総額加重ベンチマークから大幅に逸脱することなくESGを銘柄選定に組込むことが可能となっている。
組入比率上位10社は、トヨタ自動車、三菱UFJフィナンシャル・グループ、JR東日本、セブン&アイ・ホールディングス、三菱電機、ソニー、三井住友フィナンシャルグループ、三井物産、日本たばこ産業、小松製作所。
【参照ページ】大和投資信託が ESG 投資の ETF を初上場、同インデックスに FTSE Blossom Japan Indexを採用
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