自動車世界大手英ジャガー・ランドローバーは9月7日、2020年以降販売する新車を全て電気自動車またはハイブリッド自動車にすると発表した。販売する全モデルを電気自動車またはハイブリッド自動車に転換していく。
英国政府は、2040年以降、ガソリン・ディーゼル自動車の販売を中止することを決めており、ジャガー・ランドローバーも積極的に大きな環境変化の波に乗ることで、技術競争力を高めていく。まず、2018年から世界初の電気自動車SUVとなる「Jaguar I-PACE」を発売する。また、Jaguarの人気モデルである「E-type」の電気自動車版もこの日初めて披露された。2040年以降のコンセプトカー「FUTURE TYPE」も発表された。
同社のラルフ・スペッツCEOは、英国政府は目標の実現に向けた具体的な道筋はまだ描けていないことを批判しつつ、同社は電気自動車化を進めることでその目標に貢献していくと言及。電気自動車の普及には充電ステーションなどの整備が欠かせないが、政府等と協働しつつ実現していきたいと述べた。
【参照ページ】JAGUAR LAND ROVER IS LEADING THE MOBILITY REVOLUTION – THE WHOLE OF THE UK MUST LEAD TOO
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら