スターバックス英国は8月30日、食品廃棄物を減らすプログラムを英国全土で展開することに決めた。プログラムでは、賞味期限切れ1時間前の食品商品を半額で販売し、売上全てを子供の飢餓・栄養失調を救う国際NGOの仏Action Against Hungerに寄付する。
同社は、2017年初頭にマンチェスターの16店舗でパイロットプログラムを展開。顧客や従業員から非常に大きな反響を得、11週間で1,500ポンド(約23万円)をAction Against Hungerに寄付した。この成功を受け、英国内の直営350店舗で長期的にプログラムを展開することを決めた。同プログラムは、食品廃棄に関する法規則に対応するよう設計されている。
世界では子供1,600万人が適切な食事を受け取れず、栄養失調に苦しんでいる。また、栄養失調で命を落とす子どは年間200万人、さらにイエメン、イラク、南スーダン、ソマリア、ナイジェリア等の国では飢饉リスクに晒されている。
【参照ページ】Starbucks UK to tackle food waste with charity partner Action Against Hunger
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