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【アメリカ】米国インパクト投資連盟、影響力拡大のため国際的機関を巻き込む諮問会議を新設

 米インパクト投資推進機関U.S. Impact Investing Alliance(米国インパクト投資連盟)は7月26日、活動をさらに広げるため新たな諮問会議を新設したと発表した。米国インパクト投資連盟は2016年に設立され、企業、慈善団体、金融機関が加盟。インパクト投資の認知向上、インパクト投資額の増加、ステークホルダーへのアドボカシー活動をミッションに据え活動している。

 米国インパクト投資連盟のの前身は、U.S. National Advisory Board on Impact Investment(米国インパクト投資諮問委員会)で、2013年6月のG8会合の場でインパクト投資の役割が認識されたことをきっかけに発足した。その後、2016年に現組織に改組され、米国インパクト投資連盟は現在、フォード財団Darren Walker会長が理事長、Social FinanceのTracy Palandjian共同創業者兼CEOが副理事長を務め、メリルリンチ・ウェルス・マネジメント、マッカーサー基金、ヘロン財団など著名な財団が理事に着任している。同連盟は、また、G8社会的インパクト投資タスクフォースの役割を引き継いだインパクト投資の国際的協議機関「Global Steering Group on Impact Investing」にも加盟している。

 今回、同連盟は、団体の拡大マンデートとして3つを設定。「政策環境整備」「機関投資家のインパクト投資促進」「関連業界のリーダーとの協働」を掲げた。同時に、業界諮問会議(Industry Advisory Council)の設立を発表し、インパクト投資の国際的機関や、ESG投資推進機関など、関連業界を巻き込む体制を構築した。同会議の委員には、Global Impact Investing Network(GIIN)、Intentional Endowments Network(IEN)、Confluence Philanthropy、Mission Investors Exchange(MIE)、US SIF等有名機関(総会員数800団体)の各CEOが任命された。同会議の委員に

【参照ページ】U.S. Impact Investing Alliance Launches to Scale the Practice of Impact Investing
【参照ページ】THE FUTURE OF INVESTING IS IMPACT INVESTING

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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