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【国際】PRI、プライベート・エクイティ向けのESG投資ガイダンス作成プロジェクトを開始

 国連責任投資原則(PRI)は5月17日、プライベート・エクイティ(PE)運用機関向けに、無限責任組合員(GP)がファンド運用期間を通じてESGインテグレーション実践状況をモニタリング・報告する方法に関するガイダンスの作成プロジェクトを開始した。作成されるガイダンスはGPとLP(有限責任組合員)の双方が活用できるものにする。PRIは、ガイダンスの作成を、環境・社会・労働安全衛生リスクマネジメントコンサルティングのERMに委託し、ERMが作成を担う。

 プロジェクトの内容は大きく3つ。

  • GPとLP双方向けに、価値創造事例を紹介する
  • 様々なESG投資実施状況にある投資家に対して適用できるESG実践やESG課題について、GPとLPに関連する柔軟なオプションを提示する
  • GPとLPが実施すべき汎用性の高いESGモニタリング・報告手法を開発する

 PRIはこの程、プライベートエクイティ分野のESG投資について手法の確立を目指している。

【参照ページ】PRI and ERM launch project to develop private equity reporting guidance

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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