米内務省魚類野生生物局(FWS)は2月10日、同局が1月11日に発表していたマルハナバチの一種「ラスティーパッチド・バンブルビー(Rusty patched bumble bee、学名:Bombus affinis)」の絶滅危惧種指定を、3月21日に延期すると発表した。当初の予定では2月10日に発効する予定だった。
【参考】魚類野生生物局、北米大陸種のハチを初めて絶滅危惧種に指定(2017年1月25日)
今回の決定は、1月20日に米トランプ大統領が大統領に就任した際に、官報に掲載され有効となったがが発効日待ちの全行政規制を、1月20日から60日間延期する大統領令に署名したことに基づくもの。大統領令では、その理由について規制内容を再度レビューし承認是非を判断するためとしている。
【参考ページ】Endangered and Threatened Wildlife and Plants; Endangered Species Status for Rusty Patched Bumble Bee
【大統領令】Memorandum for the Heads of Executive Departments and Agencies
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