英国の調査機関のレポートによると、世界における人権侵害は、2008年から70%も上昇し、労働者の権利侵害は深刻化しています。このような状況下で、企業が関わる人権の問題は、国境を越えサプライチェーン上においてもカバーしなければならない最重要項目となっており、海外において人権侵害を訴えられ、NGOなどから非難されることも実際に起こっています。
2011年6月に国連人権理事会にて「ビジネスと人権に関する指導原則」が承認され、この国際的な基準に則り、国と企業がそれぞれ役割を果たすことが期待されています。
本研修は、2008年から定期的に、ドイツ・グローバル・コンパクト・ネットワークとトエンティ・フィフティ社が、ドイツにて開催。現在までは他に、英国、スイス、オーストリア、ケニア、インドネシア、ウクライナのグローバル・コンパクトのネットワークとそれぞれの地域において開催し効果を上げています。
そして海外で効果を上げている「ビジネスと人権」研修を一昨年、昨年に引き続き日本においても開催し、グローバルでの人権課題について簡潔で実践的なアドバイスを提供いたします。
※当Sustainable Japanをご覧の皆様には紹介割引15%が適用されます。紹介割引のクーポン名は「SJ02」です。
研修の概要
1.研修名:ビジネスと人権研修
2.日時:2017年3月10日(金)・11日(土)両日とも9:00~17:00
(コース終了6ヶ月後の振り返りを行う1日学習も含み、計3日間となります)
3.場所:東京都港区(お申し込み者に事務局よりご連絡致します)
4.定員:16名
5.対象者: CSR部門、人事部門、資材・調達部門、広報部門、法務・コンプライアンス部門
6.主催:サステイナビジョン
7.講師:ルーク・ワイルド氏(トゥエンティフィフティ社エグゼクティブ・ディレクター)、下田屋毅氏(サステイナビジョン代表取締役)
8.受講料(表示額1人当たり)
※当日の昼食、リフレッシュメント、教材代を含みます。
9.研修のメリット
- 研修では、人権について分かりやすく説明し、ビジネスの視点から国連指導原則を理解し、簡潔で実践的なアドバイスを提供いたします。
- 講師と受講者の双方向でのやりとりで進められ、少人数でのグループワークやディスカッションを実施し効果的に学習をすることができます。
- 国連ビジネスと人権に関する指導原則の幅広い内容が網羅されており、世界を見据えてビジネスと人権の観点から何が企業にとって重要かを学ぶことができます。
- また海外で今現在ビジネスに関わる人権について何が話されているのかを含めて今後の対応をすることができます。
- 国際的な様々な業界の事例が豊富にあり、海外でのビジネスを行う場合に人権への配慮をどのようにしなければならないのかを事例から学ぶことができます。
お申込み・お問い合わせ
http://www.sustainavisionltd.com/bandhr/
本研修につきまして、ご不明な点、ご質問などございましたら遠慮なくご連絡ください。
研修の詳細説明資料のダウンロードはこちらからお願いいたします。
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