中国インターネット協会は11月24日、北京で第2回となる「中国インターネット企業社会的責任フォーラム」を開催した。フォーラムには、共産党中央インターネット・セキュリティ及び和情報化領導小組の事務局、政府の工業情報化部の関係者、インターネット企業の代表らが出席した。新華網、光明網、中国新聞網、アリババ、テンセント、百度、京東、奇虎360、新浪網、捜狐網、網易、鳳凰網、LeTV、滴滴出行、安存科学技術など中国を代表するインターネット企業は共同で「インターネット企業の社会的責任宣言」を締結、以下の10項目を約束した。
- 積極的にポジティブエネルギーを広め、強く社会主義の価値観を発揮する。
- 積極的にネットワークの生態学的ガバナンスに参加し、わかりやすいサイバースペースを作り上げる。
- 国家ネットワークと情報セキュリティ対策を維持し、ネットワークセキュリティの安全管理の義務を履行する。
- 自主的イノベーションを強化し、知的所有権を保護し、企業の競争力を高める。
- 法律を遵守した経営をし、公平な秩序のある競争を行い、意識的に良好な市場秩序を維持する。
- 高速で多様なネットワーク製品とサービスを提供し、ユーザーのプライバシーを尊重し、ユーザーの合法的権益を保護する。
- 財務に関する情報が正しく、完全で、タイムリーなことを保証し、投資者の合法的権益を保障する。
- 特色ある企業文化を作り、従業員個人の成長を重視し、従業員の健康に注力する。
- 積極的に社会公益事業に参加し、デジタルデバイドを縮小し、調和がとれた社会を促進する。
- 積極的に国際交流と協力に参加し、世界的なインターネットガバナンスにおける中国の発言権と影響力を高める。
【参照URL】2015中国互联网企业社会责任论坛召开 互联网企业签署社会责任宣言作出十大承诺
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