BMWの愛用家たちが集う「BMWオーナーズクラブ」の2015年会合が10月30日、西安で開催された。
BMWは中国進出以来積極的に慈善活動を展開。2008年にはBMW基金プラットフォームを設立し、10年間でのべ7万人を超える愛用家・従業員がBMWの慈善活動に携わり、還元型社会の構築に貢献してきている。その一環として、これまで重慶、西安、成都、広州、北京など11の都市でオーナーズクラブが設立され、今年は北京で2つ目となるオーナーズクラブも誕生した。西安で開催された今年の全体会合では、中国全土から150名近くが一同に介し、チャリティー活動を報告しあった。
BMWオーナーズクラブは、愛用家が自発的に組織した地域性の高い団体。各地のオーナーズクラブは積極的にBMWの社会貢献活動に参加するとともに、自らもボランティア活動を展開してきた。現在のメンバー総数は2,500名を超える。目下、BMWの慈善活動は現地ニーズに合わせた活動にとどまらず、全国のクラブと連携することで成果を上げてきている。
同社の孫瑋・グレーターチャイナエリア総務担当副社長は、「社会的責任を実践することは中国に深く根ざすためには不可欠。私たちは自分の長所と中国の国情を結びつけるだけでなく、リソースの革新、文化交流、社会融合及び教育などの領域で企業の社会的責任を実践し、全員参加の原則のもとで、更なる利益と還元化社会をもたらせたいと考えています。私たちはオーナーが自ら社会責任活動に携わるお手伝いができることを大変嬉しく思っており、彼らの参加とサポートはBMWの企業社会責任実践の維持発展の重要な力となっています。」と述べ、愛好家と一体となって社会に良いインパクをもたらしていく方針を示した。
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