レンタカーの世界大手Alamo社のメキシコ法人、Alamo Mexicoが、CEMFFI(Mexican Center for Philanthropy AC)及びAliaRSE(Alliance for Corporate Social Responsibility)によりESR® 2015(Socially Responsible Company)の認証を受けたことが8月18日に報じられた。この認証を受けるのはメキシコ国内のレンタカー会社としては初めて。Alamo Mexico社の親会社であるEnterprise Holdings社(米ミズーリ州)は、今回の快挙について、「Alamo Mexicoはレンタカービジネスにおいて長期的ビジョンを築いてきた」と要因を語った。
ESR認証に値するかどうかは、経済・社会・環境の3つの面で判断される。とりわけ、Alamo Mexicoに関しては、従業員の生活の質の向上、倫理的な経営、コミュニティへの積極的な関与の点が評価された。前者の具体例としては、日々の業務の中でエネルギー効率の最適化をどう図るかといった従業員教育や、従業員に対する報奨制度などが挙げられる。また後者については、従業員達が地域社会と深く関わり貢献していることが評価された。例えばハリケーンOdileの襲来に対し、Alamoの地元支店の従業員達は一丸となり協働で被災者の支援を行い、他にも植樹や造園、ビーチの清掃、ウミガメの保護活動などを通じたコミュニティ支援も実施していた。
【参照リリース】Alamo México se posicionó como la primera arrendadora en recibir el distintivo "Empresa Socialmente Responsable"
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