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【中国】中規委、汚職取締強化のため環境保護当局幹部へ厳しい非難と忠告

汚職

中国で規律違反を取り締まる最高機関である中国共産党中央規律検査委員会は、近頃、中国共産党中央規律検査委員会と中国国務院監察部の両機関が監督する国務院環境保護部規律検査組監察局が中国6省で13件の環境違法事件を分析し、環境保護に責任を持つ党員や公務員が関与していることを指摘。党幹部と政府の幹部に対して事件から事件から教訓を汲み取り、法治主義の原則に則り意思決定と行動を行わなければならないと厳しく忠告した。

中国では過去、環境保護に責任を持つ党幹部や政府幹部の汚職が横行してきた。中央規律検査委員会によると、特に環境アセスメント、環境法執行、廃棄物処理、環境監査、汚職報告、環境特別基金の認可等において汚職事件が多発しているという。環境保護に責任を持つ部局の党幹部や政府幹部が大きな権限を持ちながら、しっかりとした取り締まりをしてこなかったことが要因であったと当局は分析した。法律の執行者であり監督者である環境当局幹部の中には、土地を守る責任を有しているにもかかわらず、汚染する企業と共謀し自分の職責に反旗を翻しているものもいるという。一例として紹介されているのは河南省環境保護局財政部元副部長の李秋民氏。李氏は汚物排出許可証の審査と発行を担当した際、政府が運営停止命令を出した企業に対して許可証を発行した行為を咎められた。

中国では今年1月1日から中国史上最も厳格と言われる環境保護法が施行されている。同法では、企業の環境違反に対する罰則を大幅に高めただけではなく、環境保護当局が法を執行する手段を強化し、さらに環境保護当局に対する厳格な内部統制システムも確立された。職責者が違法事件に対して適切な行動を取らない場合には更迭も辞さない。中国政府は、まずは身内の規律を強化することで、深刻な環境汚染問題に対処する構えだ。

<政府サイト>中共中央規律検査委員会・中国監察部

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