アメリカのThe University HealthSystem Consortium(UHC)が、2013年度のUHCサプライチェーン賞を発表した。UHCは患者のケアに焦点を当てた世界有数の非営利の学術医療センターの連合体。120の学術医療センターと299の附属病院が参加している。
パフォーマンス賞を受賞したのは、ウィスコンシン大学病院、ミシシッピ大学医療センター、ユタ大学ヘルスケアセンターなど6つの医療機関。今回受賞した医療機関は、審査基準となったのは、医師の配置と管理、革新的なサプライチェーンの構築、科学的根拠に基づく評価、購買と在庫管理の重視、継続的な改善へのコミットメントの5項目が優れていたという。また、サステナビリティへのコミットメントを行ってきたサンフランシスコのUCSF医療センターにはUHCサスティナビリティ賞が授与された。
各賞受賞ごとの基準は様々だが、医療に使用する電源全体の利用率など、サスティナビリティが大きなウエイトを占めていたことは見逃せない。患者をケアし続ける宿命を背負った医療機関だからこそ、持続可能性への更なる取り組みが重要視されているようだ。
【同盟サイト】UHC
【賞サイト】UHC Awards(リンク先は、UHCサイト内)
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