ドライクリーニングサービスのGreenEarth Cleaning(アメリカ・カンザス州)がサスティナブルアパレル連合(SAC)に加盟した。
SACはアパレル業界の抱える環境問題に取り組むために設立された機関。アディダス、バーバリーなどの有名ブランド、学術機関等が参加しているが、GreenEarthのようなサービス企業が加盟することは今回が初。GreenEarthは毒性が一切ないドライクリーニング技術を開発した企業。現在、1600ヶ所以上の店舗にこの技術をライセンス提供しており、世界中で6000店舗でGreenEarthの新ドライクリーニング技術が使われている。
GreenEarthはSACに加盟する目的として、SACが保有するサステナビリティ測定ツール"the Higg Index"を活用して、さらに自社のサステナビリティを高めていくこと、"the Higg Index"へデータと資源を共有することで、業界全体のサステナビリティ向上に貢献すること、を挙げた。欧米でのサステナビリティに対する取組はすでに業界全体へと発展している。1社1社では把握できない情報を共有し、より大きな目的を競合各社が協力して進めている。
【企業サイト】GreenEarth Cleaning
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