カナダ輸出開発公社(EDC)は、世界経済は新たな成長サイクルの足がかりをようやくつかんだと発表した。
日本やEUをはじめ、先進地域でのOECD景気先行指標は上昇。世界経済を牽引する米国でも、国の財政危機による経済悪化の懸念はぬぐえないものの建設業界をはじめ民間経済は悪くない。EDCは、2014年の世界経済成長率を3.9%、続く2年は3.2%程度と予想。先進地域での世界GDPへの貢献度は新興国より高くなるだろうと分析する。
持続可能なグローバル経済の回復と成長のポイントはふたつ。かくれた需要を掘りあてること。もうひとつは、長い間失っていた自信を取り戻すこと。
回復のうねりを実感するなかで、EDCはカナダの企業が輸出や国際投資ビジネスのチャンスをつかむための有益な情報を提供するほか、民間・公的金融機関と連携し融資や保険の支援のほかリスク分析なども行っている。
【企業サイト】カナダ輸出開発公社(EDC)
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